造作ハイカウンター 製作施工の様子
デザイン事務所様に納めるハイカウンターと本棚の製作施工を、総合内装会社様よりご依頼いただきました。
こちらはL型のキッチンカウンターです。
トップの天板と側板はタモ集成材のオイルステイン仕上げ。内側は、人工大理石の天板にオーバーシンクとIHヒーター。下部収納台は黒木目のメラミン仕上げです。
この手の造作カウンターは現場施工の比重が高いので、現場に赴く職人さんは万全の体制です。
右の写真、天板と側板のトメの連結ですがビス固定した後にビスをダボ栓で埋めています。ダボ栓は同じ材質であらかじめ長めに用意の上、叩き込んだ後にノコギリでカットしてペーパーで均しています。
化粧板仕上げなら、後貼りでビス跡が分からなくなりますが、集成材ではこんな風に!!
塗装前に施工しているので塗装をかければほとんど分からなくなるわけです。
造作家具では、「工場で仕上げていく方が良い場合」と「現場で組んでから行った方が良い作業」など現場の状況、納期や日程などによっても臨機応変ですが、今回は製作をお願いした工場にて施工までお任せし、塗装は施工後に現場にての判断が納得の完成度でございます。
それにしてもこのハイカウンター、カッコいいです!
さすが名のあるデザイン事務所様のオフィスですね。
もう1アイテム、本棚の方も天板・側板は集成材を使用されておりました。
実は本件、ご依頼から納入まで10日ほどの超短納期!
厳しい納期ではありましたがご依頼元様は今回ご新規でしたので、なんとかお受けしたい思いでご対応させていただきました。
短納期というのは十分な製作期間がとれない状況ですと、やはりリスクもあります為、なかなか積極的にお受けしにくいものなのですが、これも製作する工場のご協力があってこそなのでいつもながら感謝しきりでございます。
今回お引き合いを下さったご依頼元様に対しましても舵取りのご判断の早さがとても有難かったです。
改めまして、ご依頼・ご協力ありがとうございました☆
【特注什器 造作家具製作専門 株式会社STプラネット】
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