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オフィス改修工事*什器製作施工(後編)

前編記事に続きまして、同物件で納めさせていただいた
受付カウンター以外の什器についてもご紹介したいと思います。

まずは待合いスペースのベンチです。
扇形の木部1台につきクッションソファー2個で1セットのベンチを、
複数台並べて配置する事によって、円弧を描くようなレイアウト。
サイズはR違いで2パターンです。

上記は現場に設置したお写真ですが、
ベンチに関しましては、まずは試作として木部と脚、
そして硬さや形違いのクッションを何パターンか製作し、
試作検討会にて施主様にご検討いただいた上で最終の本スペックが決定されました。
ご検討事項はクッションの形・硬さ・張地の質感・ステッチの回し方
木部の角Rの大きさ・仕上げ感、金物の脚部の仕上げ感や強度などです。
ご関係者が何度も試着席をされ、各項目について慎重にご検討されておられました。
下記は試作段階の写真です。

   

続きまして展示ステージと、ダウンライト照明用の垂れ壁です。
この2アイテムは上下空間(天井と床置き)で対になっております。

 

左はステージの納入前のお写真。
重量物が載るステージになりますので、骨組みはパイプで組まれており什器の自重もかなりございます。
トップは合板下地の塩ビタイル貼り・外周はステンレス鏡面仕上げです。
大きな円形で自重があるという事と、ゆくゆくは移動される可能性もあるという事で、
運びやすいよう2分割製作ですが、ジョイント部分は取り外しもしやすいように考慮した仕様になっております。
底部には移動時の為に重量用キャスターもついております。

右は現場に設置したお写真です。
写真では作業者が乗っておりますが展示物ではございません(笑)
ステージの頭上に同サイズの円周で天井に取付けられているのが垂れ壁になります。
外周はSUSヘアライン調のシート仕上げ。
ダウンライトが20灯も仕込んである垂れ壁になります為、
取付用・メンテ用として、内側(内周)が10ヶ所取り外し出来るように製作してあります。

ここまでご紹介させていただいた中で、お気づきになりますように、
本件で製作させていただいた什器は、
前記事の受付カウンターも含めまして、R・カーブ・円と全て曲線での表現なのです。

フォルムに重きをおいたコンセプトなのでしょうか。
製作上は、ストレートよりも断然手がかかるのものとなります。

そして最後は円柱の柱巻きのカウンターです。
天板は円形ですが一部変形。下部は扉付き収納やRのオープン棚などを多角形で繋いでおり
こちらも少々複雑形状です。

   

現場で精度高く組み上げる為には、
やはり製作段階で施工を想定した割り方の検討と、製作精度が必要になってきますが、
それがしっかりなされておりますので現場では難なく組み上がります。
しっかり作ってありますと施工のスキルをそれほど要さないで済むのです。

こちらの什器は後日ステンレス鏡面の巾木を回して完成となりました。

   

出隅・入隅・コの字・鈍角・Rと巾木の形状も短いスパンで複雑に切り返しが必要なので
現場で組み上がってからの施工となりました。

ところで、鏡面の巾木にグレーのカーペットが写り込んでおりますが
目視だと巾木がピカピカ過ぎてスケルトンかのように什器が浮き上がって見えました。
それぐらい鏡面磨きがピカピカでございます☆

ベンチの脚・ステージの外周・そして柱巻きカウンターの巾木と、
アクセントとなるヒカリ物は、全てステンレス鏡面で統一感を持たせておられました☆

前編・後編に渡り、製作・施工させていただいた什器をご紹介させて頂きましたが、
全て納め終わり、全体を見渡した時に
最初にいただいたイメージパース通りの空間を無事に具現化出来たなという、
ミッションをクリアしたかのような安堵感がとても大きかったです。
それだけ緊張感を持って取り組ませてもらえた物件でございました。

改めまして皆様本当にありがとうございました☆

【特注家具・什器製作専門 株式会社STプラネット】
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