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オフィスの壁面造作工事

東京都内の某企業様のエントランス壁面造作工事を元請け様経由で施工させていただきました。

造作範囲は4メーターほどの壁面ですが、床状態が悪く不陸が大きい、取合いが多い、など少々配慮が必要なご案件でした。

扱った素材などをご紹介します。


 

企業様の顔、社名サインが付く壁面は風のドルフィンというリブ材。
什器のカウンターの腰などにも使用されたりする装飾部材です。

   

材質はケイカル板。波が流れているようななめらかな起伏が綺麗です!
パネルの木口は薄い箇所では2mm程度しかなく、欠けやすいので扱いには要注意です。
右の2枚はカットサンプル。左の写真は今回使用する現物を工場にて平置きしている写真です。

壁面からは幅広で奥行が薄いR形状のガラスの天板が飛び出ているような見えがかりです。
ガラスを受ける金物などは見せずにスッキリとした納まりをご所望でしたので、壁面下地の中でガラスを受けしっかり固定してあります。

 
ガラス施工前 ガラス施工後

壁面左側は造作柱+折り返しがついたパネル。
造作柱とパネルにもガラスののみこみを作り、天板の強度を増しています。
パネルの折り返しの内側にはLEDを縦方向に仕込んでいます。

一方、サインが付かない壁面はストライプウォールというアルミのシステムパネルの取付けです。

リブの壁面とアルミの壁面は同面ではなくあえて段差がつけられており、クランク状のシルバーの金物見切りで縁切りしてありますが、足元にはSUS調メラミンの出巾木、天井面は白の幕板で統一されています。


施工前はスチールパーテーションの無機質な壁面でしたが、素材や、チリのつけ方などで立体感を出していてスッキリしていますがのっぺり感がなく、約4メータの無人エントランスの空間を素敵にリニューアルされておりました☆


 

元請け様からご提示される意匠パースと平面図に基づきそのプランを具現化すべく、ご予算との兼ね合いも考慮しながらどう納めるかをご検討するのが本件の弊社の役割になりますので、ラフスケッチなどを起こしながら、取合い、部材の製作寸法、施工手順などを決めていきます。

 

本件は何気に取合いが多く、施工手順も段取りを間違えると納まらなくなってしまうというような、あとから調整不能なシビアな部分もありまして、事前の検討に意外と頭を悩ませました。

現場は築年数がわりと古いオフィスビル内でしたのでとにかく床が中心に向けて下がっており、2メーターぐらいの間隔で20mmもの不陸がありまして、あらかじめ現調はさせていただき把握しておりましたが、通常では想定の範囲を超える不陸でした。

弊社は、現状は家具・什器の製作と、それに伴う什器工事のお引き合いがメインなのですが、施工図などプロダクトに特化した設計スタッフもおりますので今後は造作工事のご案件ももっとお受けしていけたらと思っております。

先日、家具図や施工図などのご協力を頂けないかと、新規の元請け様からお問合せをいただきましたが、製作、施工用の図面の書き手が足りないというお話を伺いました。

弊社のような1次請け・中間業者の立ち位置ですとその意味合いがよく分かるのですが、製作依頼として頂く図面は、エンドユーザー様向けの見せる為の図面な事が多く、作る為、納める為にかかれている図面ではないので取合いが多かったり、納まりが複雑な什器などは製作用に書き起こしが必要になってきます。

中間の立ち位置ならではの、そういったご協力も今後どんどんやらせて頂ければと思っております。

その他にもエンドユーザー様から直接のお問合せなども色々といただくようになりまして嬉しい限りです。
近隣の豊島区、板橋区、文京区をはじめ、東京都内、関東近県など。基本的には全国どこでもご対応可能です。

最後に作業風景を。
本件の現場作業は何でもこなす凄腕の職人さんで臨みました☆


 

【特注家具・什器製作専門 株式会社STプラネット】
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